2023年6月は個人的にさまざまな事があった月でしたが(ってまだ終わってないけど)、その中でふたつの体験をお話ししたいと思います。
ひとつ目はとうとうコロナにかかりました…。
5月に東京に行く用事があったのと、帰ってからすぐに札幌ライラック祭りの道産ワイン会場で久しぶりに楽しんだので、どちらで罹患したのかは不明ですが、コロナがインフルエンザと同じく5類になってからかかりましたよぉ。
私の場合、症状は軽く、1日だけ38.5度の熱がでましたがその後は発熱せず、喉が痛いだけでした…私は扁桃腺が腫れやすい体質で喉の痛みを放っておくと、40度越えの熱が出ることがあるので、「ここは早めに病院に行っておこう!」と近所の病院に行くと、看護師さんが「最近のコロナって一度熱が出て下がる傾向があるんですよね…検査しましょうか」という話に…。
で、検査すると陽性でした。喉の炎症を抑える薬や念のため解熱剤などをもらい帰宅。
体調は回復傾向でしたが、なんか落ち込むような変なエネルギーを感じるので、コロナ自体のエネルギーを探ってみることに…。
私が感じたのは、「停止、抑制、減退」のエネルギー。なるほどコロナがキッカケで世界中の人間の活動が抑制されましたが、このエネルギーが個人に与える影響はかなり困ったもの…人間の自然な願望や欲求も抑制、減退させ、しまいには命すら停止したくなる可能性を含む負のエネルギー。
これはコロナのエネルギーなので、自分のものではないと理解できれば、そこに飲み込まれることはないですし、このエネルギーを上手く統合することができれば、跳び箱の踏み台のように大きく飛躍するエネルギーに転換できる気が強くしました。
コロナ自体は今後力を失っていくことと思いますが、この記事を読んでいる方で、もしこれからコロナにかかる人がいたら、逆に大きく飛躍するチャンスなので負のエネルギーに引きずられず、軽やかにコロナを踏み台にしてみてください。
ふたつ目の話は、22年間家族で可愛がってきた愛猫のシロが6月21日の夏至の日に虹の橋を渡りました…。
人間で言えば104歳程度らしいので、歳に不足はないのですが、存在感の大きな猫がいなくなると本当に悲しく寂しい思いでいっぱいです。
2カ月近く前から血尿が出て、病院で注射を打ってもらうと少し良くなるのですが、治りきる事がなく、亡くなる3日前から急速に症状が悪化…その3日間毎日病院に連れて行きましたが、最後は人間とは違い一気に流し込まれる点滴がかなり苦しそうだったので、家族としては病院に連れていったのが良かったのかどうか(とくに最後の日)良心の呵責に苛まれるところです。
ただ、その三日間、私は最後の一秒までそばにいることができたこと(1日だけ仕事を休みましたが、他の2日は元から休みでした)、この22年間家族みんながシロを本当に大事にして愛情を注いでこれたので、悲しみが癒えるのに少し時間はかかりますが、今後はシロとの思い出がみんなの力になることを確信しています。
私が強く感じるのは、ペットは弱く小さいものではなく、魂的には光の戦士であること…人間に癒しを与えることを使命とした勇敢な戦士たちです。
彼らには彼らの尊厳があり、シロも自分が旅立つタイミングは自分で決めたと感じています。家族みんなとちゃんとお別れができるよう、ハイヤーセルフやスピリット達が力を貸してくれたとも思います。ちなみに子猫の時にうちに迷い込んできたシロは先住猫のミー助にトイレのしつけやらなにやら教えてもらいました。ミー助はかなり前にお星様になりましたが、1カ月ほど前母が「なんか久しぶりにミー助の夢を見た…シロのお迎えに来たのかなぁ?」と言っていたので、ミー助が家族に心の準備をしておくよう母の夢に現れてくれたのかなと思っています。
家族の中でもシロは特に私と繋がりが深く、私のソウルグループの気がしています。私にほかの生命と「無条件の愛を与え・受け取り合い、深い絆を結ぶこと」を教えに来てくれたのでしょう。今まで心の中で、誰かや何かに感謝することはあっても、声に出して心から「いままでありがとう。愛しているよ、これからも大好きだよ。」と言えたのは初めてでした。
このページの写真はシロに供えた花です。やさしいピンクがとても似合う子だったので、ピンクの芍薬、ガーベラ、シロの名の通り白のトルコキキョウ、ガーベラ、かすみ草、あと猫じゃらしのような草(普段は売ってないのにたまたま売ってた)をセットにしてもらいました。首輪や服など装飾品は一緒に火葬してもらえないのですが、死化粧(?)としてピンクのリボンを首の周りに巻いてあげたかったので、シロのイメージにぴったりな花柄のピンクのチロリアンテープを巻きました…これは布なので、そのまま荼毘に付してくれるそうです。
ミー助は近所から家出してきて、いつの間にかうちの子になった猫(ちなみに元の飼い主さんにはうちで飼うことを許可してもらいました)、シロは裏の公園に捨てられていたらしく、子猫の時にチョロチョロしていたので、そのまま飼った猫…神様から託された命をきちんとお返しできたのではないか…と感じています。
2023年の夏至前後はエネルギーがものすごく動いていて、今までにない光が降り注いでいます。以前は光を地上に下ろす力が弱かった気がしますが、今後スターシード、ライトワーカー、グリッドワーカーなどは強力に光を現実世界にアンカリングさせる力を得ますので、今まで以上に自分の軸からぶれずに、その光を自分らしく地上に下ろして表現・行動してみてください(前回の男性性の話も読んでみてね)。少しずつですが、明るい未来・エネルギーを多く感じられるようになってくると思います。ともに参りましょう!