ウィンターソルジャーとマスキュリン・エナジー(男性性)

最近私が体験した男性性にまつわる話をご紹介します。
スターウォーズシリーズの「オビワン」を友人達と見るためにディズニープラスを契約したのですが、別の友人から「マーベルMCUの作品が面白いよ!」とすすめられました。アメコミヒローにはそれほど興味がないのですが、アベンジャーズの「インフィニティ・ウォー」を見ることに…。
まぁまぁ、見終わった後、物凄くモヤモヤしてしまい、続く映画を速攻探して「エンド・ゲーム」を見ることに…これがキッカケとなり、MCU作品を芋づる式に見てしまいました。

さて、ここから多少のネタバレがあるので、これからMCU作品をネタバレなしに楽しもうという方はスキップしてくださいね。

MCUに登場するキャラクターはそれぞれ魅力的なのですが、その中でとくに私の興味を惹くキャラがいました。キャプテン・アメリカの幼馴染のバッキー・バーンズ軍曹です。彼は善良な人でしたが、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)と作戦を共にする中、列車から深い谷へ落ちてしまい、死亡したと思われていました。ところが、実際には敵に捕まって生きていたのです。

敵の殺人兵器養成施設で、人体実験、拷問、洗脳を施されたバッキーは恐るべき殺人マシーン「ウィンター・ソルジャー」として、キャプテン・アメリカと対峙することになるのですが、スティーブ(キャプテン・アメリカ)はウィンター・ソルジャーがかつての親友バッキーであることに気づきます。ところが、バッキーはスティーブのことはもちろん、自分が誰であるのかも分かりません。キャプテン・アメリカを殺害することがミッションのウィンター・ソルジャーは、忠実にミッションを遂行しようとキャプテン・アメリカをボコりますが、「友とは戦わない!バッキー、君はずっと前から僕を知っているんだ!」と全く反撃しないスティーブに何かを感じとったのか、最終的にはトドメを刺さず、意識を失い川底に沈みそうになったスティーブを助けた後に逃走します。

その後もMCUの各作品でさまざまなストーリが展開されるのですが、スティーブの信念の甲斐あって、最終的にはバッキーも記憶を取り戻し、洗脳もとけて、アベンジャーズに参加するのです。2021年のテレビドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」では、洗脳されていたとはいえ、自分が過去に行った数々の悪行の記憶に苦しめられているバッキーのヒーリング・ジャーニがテーマのひとつになっています。

で、この話がどう私の体験に絡んでくるかと言いますと…私は地球と思われる場所での過去生を4、5つほど見ているのですが、戦士や斥候、スパイなど、ほぼほぼ戦場絡みです。要するに男性性と深く結びついているのですが、3月のある日、右脚に痛みが出始めて、歩けない・眠れないほどの激痛に2日間ほどさらされました。この痛みを正面から受け止めて、深く探っていくと、その課程でまず見えたビジョンは聖母マリア様が、キリストを腕に抱えている姿…バチカンのサン・ピエトロ寺院にあるミケランジェロのピエタ像のような映像です。悲しんではいるけれど、全てを受容する深い慈愛のエネルギーを感じました。
その後、もの凄い悲しみが現れ、しばらく前に見たウィンター・ソルジャーのストリーが思い起こされました。

「集合意識の男性性は、記憶を無くしている間(=つまりこの世に現れている間)に行った人類に対する非道を嘆き悲しんでいるのだ」と感じました。同時に、それが上がって来たということは、ヒーリング・モードに突入したという証です。この10年間近く、自分の内側のマスキュリン・エナジーも「死んだんじゃね?」ってほどに、アクセス不能だったのですが、ここへ来て回復モードに入ったことが確認できて嬉しいです!

私がYoutubeなどで見ているヒーラーさんたちも、新しいツイン・フレーム・エナジーが降りてくることを言っている方や、男性性・女性性のバランスがとうとう取れ始めることを言ってる方もいるので、ヒーリングモード突入は私的に確信しております。

2023年3月春分…オーガニック・アセンション・タイムラインがさらに太く大きな流れになっていくという話を聞きました。私もそれを感じています。アース・エンジェル、スターシード、ライトワーカー、グリッド・ワーカー、いままでなんとか前線で耐え忍んで来た人たちは、これから現実世界でも回復モードに入っていけそうですね!

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