カーネリアン/Carnelian

和名は紅玉髄。半透明で明るいオレンジから濃い赤のカルセドニーをカーネリアンと呼ぶ。着色要因は酸化鉄、。縞目が強いものはめのうに分類する。古代ギリシャやローマでも珍重され、指輪や印章に使われていた。

色的には「こはく」と見間違うものもあるが、硬度と比重が全くことなり、触れた時の温度の感覚も違うので、注意深く観察すれば特別な器具なしで分別可能。

主な産地はインド、ブラジル、ウルグアイなど。カルセドニー全般に言えるが、結晶構造のせいでよく染まるので、めのうを染色したものがカーネリアンとして売られている場合もある。深い赤にするために熱処理されることもある。

比較的安価で、見た目も魅力的、チャクラとの結びつきも強い石なので、クリスタル・ヒーリングに興味がある人は初期の段階で入手したい石。

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石の特性/natural properties
名称/Name カーネリアン/Carnelian
結晶系/Crystal Structure 三方晶系/Trigonal
化学組成/Composition 二酸化ケイ素/Silicon dioxide
硬度/Hardness 7
比重/SG 2.61
屈折率/RI 1.53-1.54
複屈折量/DR 0.004
光沢/Lustre ガラス状/Vitreous
パワーストーン/Crystal healing セイクラルチャクラ(第二チャクラ)と結びつきが強いので、孤独感や倦怠感を感じる時などに身につけると良い。けがをした時の治癒力を高め、血液を浄化し血行を促進する。 人前で歌う、スピーチするなどのライブパフォーマンス時にもパワーを発揮する。