アンダラ・クリスタル(Andara Crystals)?

いきなりですが、成分的にはガラスです💦アンダラ・クリスタル(Andara Crystals)は1960年代にアメリカの某夫人の手によって発見され云々とストーリーがあり、当時発見された石がどんなものかは知る由もないのですが、少なくとも現在高額で取引されている石は、オブシディアンやモルダバイトのような天然ガラスでもないと思います。なぜって、色がカラフルすぎる😓1箇所の採掘地で7色(に近い)の天然ガラスが発見されることはないでしょうね…。想像するにガラス工場が地中に埋めた廃棄ガラスが見つかったのかな…と。

もちろんそれらのガラスの波動やヒーリングの力を否定するのものではありませんし、ネットの写真で見る限り、本当に美しいガラスなので、十分魅力的だと思います。

ただし、「高波動」とか「高いヒーリング力」って見えない世界のことであり、一般の人には分かりませんよね…そんなに高いお金を払って買う価値のあるガラスなのか、考えていただきたいと思います。ちなみに高波動の石を手に入れたからと言って「宝くじに当たる」とか「億万長者と結婚できる」とか、即物的な夢が叶う確率が増えるものではありません…パワーストーンやヒーリング・クリスタルは魂を磨く、魂の目的に沿った道を進む助けとなってくれるものだと私は思います。

もう一つ私が提案したいのは、販売業者が名前を「アンダラ・クリスタル」から「アンダラ・クリスタル・ガラス」と改めることです。クリスタルの語源はとにかく、現在はクリスタルといえば、「結晶」を指すか、だいぶ譲って「水晶」を指すかが一般的ですので、「ガラス」という言葉を明記しない限り、消費者に誤解を与えます。
ちなみに「CZダイヤモンド」もNGワード(国民生活センターの該当ページにリンクしています)です。キュービック・ジルコニア(CZ)はダイヤモンドではないからです。「ハーキマー・ダイヤモンド」もCIBJO(宝飾品に関する国際的なルール作りを行っている団体)的にはNG。「ハーキマー水晶」と明記し、説明文として「通称ハーキマーダイヤモンドとも呼ばれる」ならセーフかな。

とにかく、販売者は誤解のない表現を用いて販売することを心がけて欲しいものです。

 

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